ニュースタンダード社会における
防災・宇宙フルフィルメントプロジェクト(BSFP)
BSFPはこれまで宇宙・防災の知恵・経験を災害時や平時をはじめ宇宙でも使える商品やサービスの開発を推し進めてきました。
現在、Covid-19のパンデミックを経験したこの社会では、新しい行動様式が求められています。
新しいスタンダードが求められる社会の中で、私たちはこれまで以上に、人々が、さらに安心・安全に暮らせる世界を実現するために、災害や宇宙の知恵と経験を最大化し、あらゆる分野の企業との連携強化を加速させ、このような状況だからこそ、我々だからこそ実現できる、一歩先の未来にチャレンジすること、その価値がある、と考えています。
新しい生活様式においては、私たちはあらゆる既存の価値観の変化に対応し、これまで以上に人々の生活の質の向上を実現する商品やサービスを創造していくことが求められています。
災害・宇宙といった境界を超えて、あらゆる状態での人々の生活の価値を向上するために、デュアルユース型の思考とBSFPの概念をあらゆる分野の企業と連携することでスピード感のあるプロジェクトを矢継ぎ早に取り組んでまいります。
プロジェクトの背景
宇宙飛行士が滞在する宇宙環境と被災地の生活環境には、極限状態という点で実は多くの共通点があります。閉鎖的な空間、栄養不足などの健康問題、貴重な水、電気やガスなどのインフラの制限、精神的なストレス…。本プロジェクトは備蓄用食品開発の知見をもつワンテーブルと、宇宙飛行士の健康管理・宇宙食の知見を持つJAXAが出会うことで始まりました。
災害時と、宇宙は、よく似ている。
閉ざされたストレスフルな空間で
長時間過ごす「極限状態」
災害地域の課題は宇宙での課題に類似。

プロジェクトの趣旨
BSFPとは、災害と宇宙の知恵・経験・技術の概念を安心・安全暮らしに反映させ、よりよい未来を創造していくプロジェクトです。

BSFが目指す新たなマーケット



BSFが導く社会課題解決



BSFPが推進する商品・プロジェクト
Laysens Lab.
食やヘルスケア分野におけるアイディア創出・プロトタイピングを行うことを目的に株式会社エムエスディが2019年9月に開設した「FROM LIFE LAB.(フロムライフラボ)」(現Laysens Lab.)をBSFPの事業開発拠点とし、当該ラボを活用しながら、プロジェクトパートナーをはじめとする様々な企業等との事業共創を加速します。
JAXA公式サイトより:
【J-SPARC】BOSAI SPACE FOOD PROJECT(BSFP)/宇宙でも災害時でも活用できる新たな食「BSF1.0」が一般提供開始

商品・プロジェクトの紹介
プロジェクトパートナー
BSFPは事業領域や公共領域において様々な価値創出を目指すプロジェクトです。
防災意識の醸成や教育活動の展開、さらには持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた貢献など地球規模の課題解決も視野に入れ、自治体、企業、大学、研究機関などから幅広く参画を募り、オープンイノベーション型の事業開発に積極的に取り組んでいきます。プロジェクトの趣旨に賛同し、自ら事業開発や技術開発に取り組む「イノベーションパートナー」と、社会課題解決など公共領域の取り組みを推進する「ソーシャルパートナー」の2種類の参画方法があり、自治体、企業、大学、研究機関などが幅広く参画しています。
プロジェクトパートナーの紹介と参画テーマ
(2022年8月1日時点、順不同)
国際災害栄養研究室長 坪山宜代
本募集に関する問い合わせ先
メールにてお願い致します。 ■ BOSAI SPACE FOOD PROJECT 事務局 ( bosaispacefood.info@onetable.jp ) ・募集要項 【PDF】 ・応募書類フォーマット(A.応募者情報フォーマット) 【ダウンロード】